GIキャピタル・マネジメント株式会社（以下、「当社」）は、群馬県多野郡神流町（かんなまち）に建設予定の神流町太陽光発電所（以下、「神流町メガソーラー」）のアセット・マネジメント業務を受託した。2018年7月に操業開始予定の苫小牧メガソーラー第一発電所（発電容量：38.4ﾒｶﾞﾜｯﾄ（MW）、1ﾒｶﾞﾜｯﾄは1,000ｷﾛﾜｯﾄ）に続く、大型案件の受託となる。
神流町メガソーラーは、神流町との協力の下、約66ヘクタールの町有地を有効活用し発電容量20.636MWの太陽光発電設備を建設する地域密着型の事業として開発されたもので、2018年5月の着工、2019年11月の完工を予定している。当社は、本案件において、三井住友信託銀行を融資幹事とするプロジェクト・ファイナンスの取りまとめを主導したことに続き、建設期間およびその後の操業期間を通じた長期にわたるアセット・マネジメント業務を提供する。
2010年創業の当社は、代替投資にフォーカスする証券・資産運用会社として、海外の革新的な運用商品・ソリューションを日本の投資家に提供してきた。歴史的な低金利、金融資産のリターン低下という厳しい環境のなか、長期的に安定した収益を生む実物資産が本邦および世界の投資家の運用ニーズに果たし得る役割に着目し、実物資産事業の開発、拡大にも注力してきた。当社は、国内外の機関投資家や年金基金、公的資金を顧客としており、太陽光以外の再生可能エネルギー、社会インフラなどの分野も含めて、今後も実物資産投資の提案を積極的に行っていく。
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