国内未利用材バイオマス発電所のファイナンス組成完了

2024年5月30日

 

GIキャピタル・マネジメント株式会社は、熊本県阿蘇市にて国内未利用材を燃料としてバイオマス発電所を建設するプロジェクトとして阿蘇バイオマス合同会社を組成しました。地元銀行によるプロジェクト・ファイナンスによる融資を受け、エネルギー企業、不動産企業、事業会社、機関投資家など、再生エネルギーの拡大、地域創生に共感いただいた投資家からの出資により、事業資金を調達しました。

 

発電所の規模は900kWで、オーストリアのURBAS社のガス化発電設備を利用します。発電に加えて、バイオ炭などの残渣の有効活用、熱利用による農業など事業の拡大と多角化を検討し、地元の雇用にも貢献する事業として推進していきます。エネルギーの地産地消というコンセプトのもと、災害時のバックアップ電源としても活用の余地があると考えています。

 

2024年6月に起工式を行い、2025年秋に竣工する予定です。

 

地域貢献・サステイナビリティ概念図

 

<阿蘇バイオマス発電所イメージパース>

阿蘇バイオ_パース

 

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